フリーライターはクラウドソーシングを使うべきか否か!?

ここ数年で存在感を増したクラウドソーシングサービス。
気軽に仕事を探せることから副業ライターの利用者が多いイメージもあるが、中小企業庁の調査によれば、個人事業主の利用も30%近くある。
そこで、フリーライターとクラウドソーシングの相性は良いのか?フリーライターとして働くならクラウドソーシングを使うべきなのか否かについて考えてみたい。
クラウドソーシングを利用しているライターを対象に取ったアンケート結果を検証してみた。

【目次】

アンケート回答者の属性

今回、アンケートに答えてくれたライターの属性は、以下の通り。

  • Wワーク:45%
  • 主婦:33%
  • フリーライター:22%

 
 

【アンケート1】クラウドソーシングからの月額報酬は?

まずは、フリーライターに限らずWワークや主婦を含む「ライター」が、クラウドソーシング上で月額いくら稼げているかを見てみよう。

驚くべきことに、回答者の半数以上は1万円未満しか稼げていないという厳しい現実が判明した。
ただ、今回、回答してくれたライターの属性のうち80%近くがWワークまたは主婦のため、「お小遣い稼ぎ」を目的として、それほどガツガツ仕事を引き受けていない可能性もある。

では、フリーライターに限った月額報酬を見てみよう。
 
 

【アンケート2】フリーライターの方へ。クラウドソーシングからの月額報酬は?

フタを開けてみると、実は、クラウドソーシングを利用しているフリーライターの半数近くが、1万円未満の報酬しか得られていないという実態がわかった。
主婦やWワークをしている層とさほど変わらないということになる。
 
 

【アンケート3】クラウドソーシングでの報酬に満足しているか?

アンケートを取るまでもない設問だが、結果は予想通り「満足していない」が圧倒的に多く、8割を超えた。

ただ、フリーライターはクラウドソーシングからだけ仕事を受けているわけではないことを考えると、クラウドソーシングを報酬以外、たとえば、仕事の幅を広げるためなどの目的で利用している可能性もある。

そこで、「クラウドソーシングでライターとして成長できるか」という観点からアンケート結果を紐解いてみよう。
 
 

【アンケート4】ライターとして成長したいと思うか?

上記は、フリー、Wワークを問わずクラウドソーシングを利用しているライターの回答結果だ。
10人中9人は「ライターとして成長したい」と考えていることがわかる。
「したくない」と答えている1割は、おそらく「楽に小遣いを稼ぎたい」といった考え方でライティング案件を受けている層だろう。

では、実際にクラウドソーシングで仕事をすることで、ライターとして成長できるのかどうかを確認してみよう。
 
 

【アンケート5】クラウドソーシングでライターとして成長できる実感はあるか?

成長したいライターが9割いるのに対し、実際に成長していると感じられているライターは4割にも満たないという実態が浮き彫りになった。

報酬でも満足できず、案件を通して成長できるわけでもないとなれば、フリーライターがクラウドソーシングを利用するメリットはかなり低いといえるだろう。
 
 

フリーライターのコメントに見るクラウドソーシングのメリット・デメリット

実際にクラウドソーシングを利用しているフリーライターに、クラウドソーシングのメリット、デメリットについて詳しく聞いてみた。

【クラウドソーシングのメリット】

  • エクスロー(仮払い)方式があり、顔の見えないクライアントとの請求・報酬関連のやりとりが安心かつ簡素化されている
  • 在宅ワークが可能になった
  • 自分の人脈とはまったく関係のないクライアントとの接点が生まれる
  • クラウドソーシングが営業活動を代行してくれていると思う
  • 多様な働き方がある現代に合った仕組みである

【クラウドソーシングのデメリット】

  • 報酬が安く相場からかけ離れている
  • 手数料20%が高いため、とにかく数をこなさなければならない
  • 最終納期や依頼の詳細が確認できないまま引き受けなければならないことがある
  • クライアントとの関係がプロジェクト毎に終わってしまい、継続的な付き合いにならない
  • 作業にかかる最低時間に対する報酬としては安すぎる条件が多い

ライター自身で仕事を取るための営業活動をしなくて済み、完全に在宅で仕事ができるなど、クラウドソーシングを利用するメリットもあるにはあるが、やはり、報酬の低さとそこにかかってくる手数料の高さを考えると、本当の意味でクラウドソーシングの恩恵を受けられるのは「生活費が安く済むがライティングの仕事が少ない地方在住かつ実家暮らしのライター」か、「時間に余裕のある学生や主婦」くらいだろう。

逆から見れば、経験やスキルを持ったライターを求めるなら、クライアント側としてもクラウドソーシングを使うことは得策ではないともいえる。
 
 

ライターのスキルを報酬で還元するプロライターキャッチ

以上のアンケート結果をまとめると、
「稼ぎたいフリーライターは、クラウドソーシングを利用してはいけない。その理由は、報酬の低さに加え、案件に求められるライティングレベルが低いためだ」
といえるだろう。

ここで、ライティングで本当に稼ぎたいと考えるフリーライターに、ひとつのプラットフォームをおすすめしたい。
テストライティングに合格したプロのライターとクライアントを結びつける「プロライターキャッチ」だ。

これは、ただ単にライターに仕事を発注するだけのプラットフォームではない。
ライターのスキルに応じてライターランクが上がっていき、より高単価の案件を得られるというシステムになっているのがプロライターキャッチ最大の特徴だ。

プロライターキャッチでは、

  • 最低単価として文字あたり1円を保証
  • ランクの高いライターになれば、文字あたり10円以上も可能だ。
  • 例)BtoB案件:2,000文字/22,000円 など

  • 登録ライターの平均月額報酬は11万円超(2017年5月実績)
  • 当月末までに納品した案件の報酬は、翌15日までに即支払い

というライター側に配慮した報酬システムになっている(手数料なし・源泉徴収あり)。
これまでクラウドソーシングで書いてきたが満足できないフリーライター、本気で稼ぎたいフリーライターには、まずはテストライティングに挑戦することを推奨する。

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