フリーライター 河野 晶也さん

プロライターキャッチで活躍中の現役ライターに、収入、やりがい、夢などについてインタビューするこのコーナー。
今回は、プロライターキャッチ上で開催している「テストライティング」第1回で最優秀賞を獲得した実力者、フリーライターの河野さんを直撃しました!

【プロフィール】
■年齢:20代後半
■ライター歴:4年
■居住地:福岡県
■得意ジャンル:不動産、金融、美容・健康(ダイエット、筋トレ、栄養)など
■一日当たりのライティング時間:6~9時間
■ライターとしてのおおよその月収:20万円前後
■実績:
これができればすぐにプロ!?フリーライターに有利なスキル4つ 
実際どうなの?現役フリーライターが語るノマドワークの魅力 
仕事に集中したいときに使うべき代行サービスを4つ

 
 
【目次】

 

新卒で就職できず、自分のスキルを棚卸しした結果、ライターの道を選択

プロライターキャッチで開催しているテストライティング第1回で「リノベーションという選択肢を与えるコンテンツ」というテーマで見事に最優秀賞を獲得した河野さん。
現在、第4回目「ツアーに行きたくなるような旅行コンテンツ」を募集中ですが、これまでの計3回のテストライティングを通して最優秀賞を取ったのはまだ河野さんただ一人。最優秀賞の獲得がいかに難しいかということかおわかりいただけるかと思います。
そんな河野さんですが、最初からライターを目指していたわけではなかったとか。
 

プロライターキャッチ
ライターになったきっかけは何ですか?

河野さん
新卒で就職できなかったので、大学卒業後は、在学中からの飲食店のアルバイトを続けていました。しばらくフリーターをした後は、貯金でニートをしていました。 
ただ、いつまでもニートでいられるわけではないし、かといって第二新卒として就活を行うにはまだ早すぎる。そこで、今の自分にできることは何かをじっくり考えてみたんです。

プロライターキャッチ
それで行き着いたのがライターだった?

河野さん
はい。もともと読書が趣味だったこともあり、調べたり書いたりという能力は平均以上にあるかなと。 
社会人経験なし、未経験という条件でとりあえずチャレンジできるお仕事のなかで、一番手っ取り早くチャレンジできそうだったのがライターでした。

プロライターキャッチ
なるほど。最初のお仕事はどうやって見つけたんですか?

河野さん
ネットで「未経験 ネット 収入」などのキーワードで検索して見つけたお小遣い稼ぎ系のサイトでライティングしたのが最初です。文章を書くとポイントがもらえるというサイトで、「300文字で30円」などかなり低い単価でしたが、とにかく慣れるまではと思って毎日10時間ほど作業しましたね。

プロライターキャッチ
それだけ低い単価での長時間労働はしんどそうですね。

河野さん
収入面もそうですが、スキルという部分でも、今後、ライターとして生計を立てられるかどうかわからなかったので、とりあえず体力の限界まで記事を作ってみて、今後やっていく見通しを立てられたら開業しようと考えていました。 
数ヵ月やってみて「なんとかなるかもしれない」と思ったので、ライターとして生活していく覚悟を決めるためにも開業届を出し、ライターを名乗り始めました。それが、2015年1月のことです。

 
 

開業届を出し、記名記事を書くなかでライターとしてのアイデンティティを確立

低単価なお小遣い稼ぎ系のサイトから出発した河野さんですが、現在はライター業で安定的に毎月20万円前後の収入を得ていらっしゃいます。その陰には、プロのライターとして生計を立てていく覚悟がありました。

プロライターキャッチ
プロライターキャッチに登録されているライターさんのなかでも開業届を出している方はそう多くないですよ。

河野さん
そうですか?僕は、趣味やアマチュアではなくプロとしてライターをやっていくんだという決意と、個人事業主としてきちんと経理処理なども行うことで、クライアントからの信頼性を上げるという意味から届け出をしました。

プロライターキャッチ
これまでのライター歴4年のなかで、特に印象に残っているお仕事はありますか?

河野さん
初めて記名記事を書いたときは印象深かったですね。うれしいというよりは、「これでいよいよライターとして生きていくしかない。後戻りできないぞ!」と区切りがついたような気持ちでした。

プロライターキャッチ
ライターの業務に当てている一日当たりの平均的な労働時間は?

河野さん
6~9時間です。ただ、一時期だけいくつも仕事が重なってしまい、1ヵ月間、毎日12時間以上も延々と書いていたときは、さすがに「無理はいけない」と感じたのを覚えています(笑) 
とはいえ、一度限界までお仕事を詰め込んだ結果、自分のキャパシティが掴めたので、それはそれで良い経験でした。

 
 

あえて専門ライターにはならない 
クライアントにとって最後の砦になるような汎用性の高いライターを目指す

不動産、金融、美容・健康といった得意ジャンルを持ちながらも、特定の分野に特化したライターを目指しているわけではないとか。その理由とは…?

プロライターキャッチ
ライターとして働くうえで大切にしていることや、モットーなどがあれば教えてください。

河野さん
納期を守って連絡を欠かさないことは大前提として、基本的にライティング作業は一人で行うものなので、モチベーション管理や体調管理には気を使っています。

プロライターキャッチ
具体的には、どのような工夫をされていますか?

河野さん
ポモドーロ・テクニックといって、作家のフランチェスコ・シリロという人が考案した時間管理術を実践しています。25分間作業をしたら5分間休憩を取るというサイクルを繰り返すのですが、自分にはこれが合っているようで能率が上がるので続けています。

プロライターキャッチ
今後は、どんなライターになりたいですか?夢や目標、展望などについて教えてください。

河野さん
ライターとして成功したいなら専門分野に特化するべきといった意見を聞くこともありますが、専門ライターは皆、好きなものを極めたり前職での経験があるなど、バックグラウンドを持った人ばかり。今から何かを専門にしようと勉強したところで、そういった人たちには勝てないだろうなと。それよりは、「困ったときはあいつに任せればなんとかしてくれるだろう」と思われるような幅広い対応力とスキルを身につけたいですね。仕事の依頼を受けようか迷ったときは、とりあえずやってみるようにしています。 
目標は、結果につながる記事を安定して作れるライターになることですね。

プロライターキャッチ
なるほど!冷静な分析に基づいた戦略ですね。 
これからもよろしくお願いします。

 
――河野さん、ありがとうございました!

コメントは利用できません。